群馬県前橋市の春を彩る「赤城南面千本桜まつり」(苗ケ島町)が4月7日から始まるのを前に、第27代赤城姫らが6日、東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ、PRした。
観光PRに訪れたのは、赤城姫の大屋もも(21)さんと前橋観光コンベンション協会の藤田朱美さん。
まつりは4月22日まで開催する。樹齢約60年のソメイヨシノが咲く約1・3キロの市道がメインの舞台で、「満開時には見事な桜のトンネルになり、とても迫力があります」と大屋さん。お花見ステージや農産物などの特産品販売も行われる。昨年は約13万人がまつり会場に足を運んだ。
周遊バス「赤城南麓花めぐり号」も運行される。これを利用して、まつり期間中に赤城高原温泉や旅籠忠治館、にごりの湯滝沢館など6軒の宿泊施設に泊まった人に前橋のキャラクター「ころとん」のオリジナルグッズ(扇子)をプレゼントする。